2021/01/31
【想い野菜農家】
「きゅうり 高村さん」
「だいこん 弘中さん」
「にんじん 光緑匠さん」
大切に育てられた想い野菜(規格外)を
JA女性部さんのメニュー指導を頂きながら
NO BORDER・子どもたち・障がい者、
みんなで食べる人を想って
「想い野菜ピクルス」を製作
きゅうり農家
高村重信 さん
愛するキュウリたちには
24時間徹底した温度・湿度管理の元、24時間ラジオを聞かせる愛情の注ぎ様。野菜
を育てる土に関しても改良を重ね、土壌分析を実施し野菜にとって様々な成分がバラン
スよく入っている土に。加えて溢れんばかりの愛情を注がれて育つ野菜たちはきっと
楽園かもしれない。食べる人に美味しく安心な愛情野菜を届ける高村さん。
大根 里芋 お米
弘中敏幸 さん
「何年もかけて耕し、改良を加え育んできた土が美
味しい野菜のお母さんの様な存在」。そう話すのは
弘中さん。米農家でもある弘中さんの畑には大切な
土の保湿性を高かめる為、もみ殻を土に混ぜている。
自然の力を借りて、我が子同然の美味しい野菜の為、
生育に適した土作りを試行錯誤を繰り返し育んでき
た。毎日細かく可愛い野菜たちの生育状況をみて
手を加え愛情を注いでいる。「子育てと同じ様に野菜育ても、手間を惜しまず愛情を持
って育ててあげると野菜も応えてくれる」そう話す弘中さんは、我が子の成長を毎日
楽しみにしている親の様。大事に食べてくれると嬉しいと話してくれた。
調理前にはみんなに
「農家さんがどんな想いでこの野菜を作ったのか」「見た目が違っても価値ある美味しい野菜」などを話すことで参加したメンバーからは
「見た目が綺麗=美味しい」だと思っていたなどの声が多数。中には野菜嫌いな女の子が「美味しい」とばくばく食べる姿も。
出来上がった「想い野菜ピクルス」をチラシやSNSで事前告知から予約していた38組の子育て家庭に子どもたちが配布。
子どもたちは調理時に教えてもらった「農家さんの想い」や「味見で得た味の特徴」などを
受け取りにこられた方々に得意げに話す姿が
印象的でした。